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出発

 3ヶ月くらい更新が滞ってしまいましたが、生存報告はTwitterやハイクでぼちぼちと投げていましたので、一応僕は元気でやっております。
 気が付けば2011年、去年はいろいろと生活が目まぐるしく動いていたため、個人的にはあっという間に過ぎた一年だったと思います。まずひとつに職場を変えました。プログラマという仕事については以前の職場も今も職場も変わってはいないのですが、この仕事のもっとも難しいところは、「とにかく新しい技術を自分の思考回路に吸収していかないと、すぐ付いていけなくなる」というところじゃないでしょうか。たとえば、流体力学とか電磁気学をこれから勉強するにしても、これらはある程度完成された分野なわけだから、わりと型にはまった「体系的」な学習ができたりします。しかし、プログラムというのは、2,3年もすればどっと変化します。たとえばObjective-Cというプログラミング言語は生粋のMac好きでもない限り、誰も使用しないようなマイナーな言語でしたが、iPhoneが爆発的に普及したせいでObjective-Cのソースコードを読み書きしたことのないプログラマであっても、名前ぐらいは聞いたことあるぞ、というくらいに浸透していると思います。
 この業界ではなにがブレイクするかを技術者はなかなか予測することができません。せいぜい僕らができることはコロコロ変わっていくトレンドに柔軟に対応できる能力を身につけることです。ダーウィンの進化論にも「強いものが生き残るのでなく、変化に柔軟に対応できるものが生き残る」とあるように、生き残るためには変化に柔軟に対応できる能力が一番大事ではないかと僕は思います。以前の職場で僕が落胆したのは、安定した前時代の技術にしがみついて離れない、形骸化した形式に囚われすぎてる――、ということでしょうか。まあいろいろと小言を挙げたらキリがないのですが、ここに甘んじていたら、世の変動に対応できる能力は身につかないな、という危惧から転職を決意した、というところでしょうか。
 とはいえ、職歴もスキルも浅い自分にとって就職活動は連戦連敗の日々が続き、何度も諦めようかと思いました。なんとか幸運にも素晴らしい職場に拾ってもらい、勤めてから失敗続きながらも経験やスキルを考慮して温かく見守ってくれている日々で、本当に頑張らなあかんなという一心です。

 長くなりましたが、兎にも角にも今年はまたいろんな意味で原点回帰なのかなと思います。よろしくお願いします。

 そうだ、あともうひとつ。
 実は去年プロポーズしたんだった。なんだか夫になってしまったよ。

パンダ拳法

 阿佐ヶ谷にちょっとユニークな珈琲屋がある。『ぱんだ珈琲店』、入り口からしてもうヤル気の違いがわかる。

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 狭い階段をのぼり、ちょっとクラシックなドアをあけるとぱんだ珈琲店にたどり着く。店内もこれまたアンティークな作りと家具で統一されており、たぶんそれだけならいかにもな喫茶店だろう。
 が、それを打破するがごとく、いたるところにパンダ武装が施されている。ロゴステッカーからタペストリー、そして小物とすべてパンダだ。さらにそれらはオリジナルグッツとして販売されているというから凄いものである。

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でも、話はこれだけでは終わらない。ぱんだ珈琲というくらいだから、食べ物飲み物もこだわっているらしい。下の写真は実際に僕が注文したチーズハンバーグ(の定食?)だ。

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 実際こちらも見ていただけらと思うが、パンダ好きには「たまらん」のひと言だろうね。こんなお店が存在するのも、パンダを愛してやまない人たちが大勢いる証拠なんだろう。

 なにかと動物の中でも知名度も高いパンダではあるけれど、国内で見れる場所はほとんど存在しない。すでに上野動物園ではパンダを見ることはできなくなったし、あとに残るのは和歌山県にあるアドベンチャーワールドと、神戸の王子動物園だけだ。一番気軽に見に行けそうな神戸の動物園も、つい先月2頭のうち1頭が亡くなってしまった。
 詳しいわけじゃないけれど、パンダの繁殖は非常に難しいらしい。しかも主食が竹で、栄養効率が悪い食物繊維だそうだから、一日に8時間は費やして食事をしなければならないらしい。とてもデリケートな動物なのだ。すでに世界でもう1000頭しか生存していないというのだから、本当に絶滅だけはしないで欲しいと願う。

断片ではありますが

gedanさんに教えていただき、Googleキャッシュから9月のオフレポを復旧させることができました。gedanさん本当に有難うございます。改めてここに最後の章だけ残しておきます。

――なんだかずいぶんと間が空いてしまいましたが、このオフレポも最後の締めくくりを綴ろうと思います。

 思いのほか、科学館で遊びすぎたせいで、さすがにお腹のほうも空いてきたため、梅田近くの個室居酒屋へ移動。恒例のお酒を交えた会話である。
 僕はいつもこのときが一番楽しく感じる。なんだかネットでは馴染み深いひとであって、実際逢ってみるとなんだか改まってしまい、「どんな会話をしていいのやら」という新鮮感にハラハラドキドキさせられてしまう。
  ――というのは単なるカッコつけであって、本音はもうお酒を呑みながら後はお腹いっぱいご飯食べてゆっくりしたいぜ。なのだけれど、gedanさんはさっそくスケッチブックを取り出して絵を描く気満々だ。むむむ、凄い――。さすが毎朝描いているだけの人は違う。お互い持参してきたスケッチブックに絵を描いてもらう。
 とりあえず僕も描かぬわけにはいかんので、酔い混じりを言い訳にちょっとしたものを描いた。こんなもので良ければお持ち帰り下さいなのです。ちなみに僕はgedanさんから御馴染みおはようお姉さんを描いてもらった。おお、初のgedanさん実筆ものだ。さすがにこれには感動してしまった。しかも、普段なら「おはよう少年!」の「少年」の部分が自分の名前になっているため、これは同時に気恥ずかしい気分である。いやでも嬉しいな、有難うございます。
 またさらに凄いのがgedanさんはポケットサイズの水彩セットを持っているらしく、こんな居酒屋の席でもサラサラっと水彩画を描き上げてしまうんだから。そのポケットサイズの水彩セットに興味が沸いたのか、僕も相方も水彩画@居酒屋にチャレンジすることに。推敲すること2,30分経過。相方のほうはもともとハイクでも水彩タッチが得意なせいか、やっぱり実筆でも立派な絵を描いてなさる。毎度の事ながら、色彩のセンスが好い――。一方、自分のほうはというと、なんかこう水彩の使い方を間違っているというか、なんというか。緻密さに欠けとる。普段、ハイクでいつもいろんな色を混ぜて実験的に作っていくタイプなせいか、下手に色を混ぜれない水彩はどうも苦手なのかもしれない。水と油とは言い得て妙なのである。

 などと、お酒を呑みつつ、枝豆をつまみつつ、絵を描きながらいろんな話を交わした。
 夜の6時前にお店に入ったが、気づいたらいつのまにか11時近くにまでなってしまった。最後に総勢で描いた15分のコラボレーション作品をアップします。なんだかもう、これは今年で一番の宝物になりそうですね。

全員集合

 それから、ここではお見せできなくて残念なのですが、gedanさんから水彩画作をこっそり頂きました。あんまりにも嬉しくて何もお返しができない自分に腹が立ってしまいまいたが、有難く頂戴させていただきました。本当に有難うございます。またこれ素晴らしい作品なんですよ、もう。

 夜も更けてきたため、梅田駅改札までgedanさんを見送ることに。まだまだお話をしたり絵を描いたりしたかった。毎度のことなんだけれど、オフ会の最後はいつも名残惜しい。恐る恐る自分が「次やるときも来てくれますか」と伺ったところ、快い返事をしてくださった。有難うございます、また次回も是非企画します。

ダイアリ復帰のお知らせ

 拝借していたサーバースペースが満期になったせいで、Firemuteサーバーが完全に消失してしまいました。また新規に取り直しましたが、過去ログは全部元サーバーで管理していたため、ローカルから復旧はできませんでした。大して有益な情報は書いてませんでしたけれど、オフレポとかは残して置きたかったため猛省しています。
 ともあれ、読者のみなさん(おもにハイク繋がりのはてなユーザーさんとは思いますが)お騒がせしてすいませんでした。まっさらになってはしまったけれど、またダイアリ書き連ねます。ごめんなさい、ごめんなさい――。

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